みやぎの地域資源とブランディング実践  

大学院・デザイン工学専攻で学ぶ先輩たち(2)

令和6年度 大学院ライフデザイン学研究科デザイン工学専攻「社会価値と地域共創」より

by Hiromu HOSOURA

THE LOCAL INNOVATION SCHOOL

大崎市岩出山を拠点に一次産業のブランディングをてがけるBLUE FARMが運営するスクール

写真01 THE LOCAL INNOVATION SCHOOL

一期の定員は10名で、生徒には農家の方や新規就農、起業を志す方、地元メディアなどの企業の方、市役所に努める方など多様なメンバーが集まっている。

第1期 ジャンボン・メゾン×よっちゃん農場のコラボ商品開発

去年の4月から今年の3月まで生徒として参画し、商品プロデュースの実践を通して、課題解決・ブランディングの考え方や手法を学んだ。

写真02 よっちゃん農場の竹林

写真03 開発したコラボギフトセット

写真04 みやぎヌーボー

岩出山を拠点とするハムなどの食肉加工品を扱うジャンボン・メゾンとよっちゃん南蛮が看板商品として知られるよっちゃん農場のコラボ商品の開発に取り組み、KHBとの連携企画「みやぎヌーボー」でギフトセットを販売。無事、完売することができた。

第2期 2023.10 – 2024.3 鳴瀬牡蠣のブランディング

奥松島にある鳴瀬漁協と協同で鳴瀬牡蠣のブランディングに取り組んだ。

写真05 鳴瀬漁協視察1

10月に三陸道の矢本パーキングエリアのそばに新設される道の駅での販売を想定してフィールドワークや漁協の方々へのヒアリングからリサーチを踏まえ企画を提案。一部のアイデアは実施に向けて準備を進めている。

写真06 鳴瀬漁協視察2

写真07 最終プレゼンの様子

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