生活デザイン学科 卒業制作展 3日目[1]

卒業制作展3日目となりました。本日も春の陽気で、多くの方々にご来場いただきました。 本日の前半は環境調整分野のメンバーで展示受付を担当しました。

今年度、環境調整分野では8名が調査研究を行い、その結果を卒業論文としてまとめ上げました。卒業制作展では論文の要旨をまとめたパネルを展示しています。

秋田県横手市が地元の学生が増田地区の内蔵の温熱環境の実測を行ったり、サッカー観戦が好きな学生がユアテックスタジアム仙台のスタンドの熱中症リスクを分析したり、大学で学ぶ傍ら音楽活動を行っている学生がライブハウスの温熱環境について実測とアンケート調査の両面から考察したりなど、それぞれの身近な話題から研究テーマを抽出した学生が多い年度でした。

また、役場のサーバー室の夏型結露リスク低減に関する実験的検討に取り組んだ仁田滉人さんは空気調和・衛生工学会振興賞学生賞、太陽熱利用システムを有するエコハウスの省エネルギー性能を分析した花田颯太さんは東北工業大学経済交流会奨励賞を受賞することになりました。花田さんの研究対象のエコハウスは、2021年度に本学科を卒業した伊藤将太朗さんと白澤七海さんが関わり、県南の大崎市に建設されたものです。

卒業制作展(卒業制作の展示エリア)

卒業制作展(3年生の設計CAD演習Ⅱ・2年生の住まいのデザイン実習Ⅰの展示エリア)

卒業制作展(卒業論文の環境調整分野の展示エリア)

エコハウスの外観(大崎市)

エコハウスの内観と研究成果報告

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