デザイン計画C（3年選択必修・篠原研究室）において、宮城県公立学校教員募集パンフレット・ポスターを制作しました。

デザイン計画および同実習C（3年選択必修）では、専門分野にあわせて研究室を選択し、より高いレベルの実習課題に取り組みます。篠原研究室3年のグラフィックデザイン課題では、実際に使用される印刷物をデザインするクライアントワークを通して、企画提案〜グラフィックデザイン〜データ入稿までの流れを習得する実践的な実習授業を行います。

その授業課題として2009年度より編集デザインを担当している「宮城県公立学校教員募集パンフレット・ポスター」の令和8年度版が完成しました。今年度のデザインは、誠実さ・まっすぐさをモチーフにデザインしています。さまざまな表紙デザイン案の提案からデザイン決定、ページ編集までを約2ヶ月かけて進めました。B2サイズのポスターにも展開されています。

●デザイン・編集：田村 青空

●パンフレット仕様：A4サイズ 12ページ 5,000部発行
※2024年12月から宮城県公立学校教員募集イベントや教員を養成している大学など、全国的に配布されています。

●宮城県教育庁教職員課・内海 好晴様より講評コメントをいただきました。
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令和8年度（令和7年度実施）教員採用パンフレットの制作にあたって、これからの宮城の教育を担う若い世代に教員の魅力を印象づけられる情熱あふれるパンフレットを作っていただきたいとお願いしました。
担当していただいた田村君からプレゼンをしていただき、それを見た瞬間に衝撃をうけたのを思い出します。今年度は担当学生が1人ということで苦労することがあったとは思いますが、スマートで新鮮なデザインになり、教師の魅力が伝わるものに仕上げていただきました。
「センスを感じる」「インパクトがある」「すごく伝わる」など完成品は課内でも高評価で教員を目指す多くの方々にも思いが伝わる素晴らしいものになったのは、パンフレット制作にご協力いただきました篠原教授並びにライフデザイン学部の田村君あってのものだと思い、改めて心から感謝いたします。
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●制作を担当した田村 青空くんよりコメントをもらいました。
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昨年や一昨年と比較すると、少ない人数での制作となりましたが、困難や負担に感じることはあまりなく、逆に1人で制作を進めたからこその、例年とは雰囲気の違うパンフレットとポスターができたと思います。実際に自分の制作したデータが大量に人の目に渡るため、今までで一番印刷してみて自分の目で確認・修正を繰り返したと思います。パンフレットもポスターも、見た人が教員の仕事を前向きにイメージできるようなデザインを心がけました。
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宮城県庁におけるプレゼンテーションの様子